現場仕事
今のところ事務所の中でやる仕事を主にやっていますが、躁鬱病が落ち着いてきたら現場仕事に戻るのもいいかもしれないと思い始めています。
若い頃にやっていた溶接工に戻るというのも選択肢に入れることにしました。
溶接工というのは溶接を専門でやる人の事ですが例えば私が経験したことがあるのが配管の溶接です。
配管というとよく工場などで見る水や石油や化学物(液体)を流すためのパイプですね。
工場でひたすら配管を作っていたのです。
作業は分業制でまずは鍛冶工(組立専門)がいろいろな材料を使って組み立てます。
溶接で仮止めというのをして少し触ったくらいでは大丈夫な状態にして次の工程、溶接工に渡します。
そうすると今度は仮止めしてある部分を本溶接して強度がある配管になります。
そして次の工程仕上げ、仕上げ工(仕上げ専門)に渡します。
この仕上げというのは溶接工が溶接したままだと溶接した時に飛び散るスパッタという1mmくらいの点々があちこちについてたりするのでそれを綺麗に除去したり、溶接面の汚いところ(上手く溶接できていないところ)などをグラインダーという研磨機を使って綺麗にします。
これでようやく商品としてトラックにつんで出荷できるようになるわけです。
うまいこと説明出来たでしょうか?
この溶接工に戻りたい気もするなぁと思う今日この頃なのでした。
今日の1曲