膝の痛み
私は、小学生高学年から中学2年生くらいまでは短距離走の50mから100m走はとてもはやく走れたんです。
運動会や体育祭では、地区対抗リレーや部対抗リレーなどの選手になってました。
今までは駅の階段を降りるのはとてもはやくおりれたのですが、ここ数年膝の痛みがあってゆっくりとしか降りられなくなってしまったのです😅
頭では早く動くイメージはあるのに体がついてこないという事実。
まあ歳をとってきたので仕方ないですね。
膝の痛みの代表的な病名
1.変形性関節症
- 動き始めに膝に違和感を感じる(初期の段階)
- 長時間歩いた時や椅子から立ち上がる時などに痛む
- 症状が進むと歩いているときに常に痛みを感じるようになる
最大の原因は、加齢で膝関節にあるやわらかい軟骨が、年齢とともにすり減ってしまう。
軟骨はほとんど再生しないので毎日体重を支え衝撃を受け止めることで、軟骨は少しずつすり減っていく。
対処法・治療法
変形性膝関節症の治療方法は、大きく分けて保存療法と手術療法(外科治療)の2つ
保存療法
- 膝への負担を減らし、軟骨をできるだけ減らさないようにする
- 膝に負担をかける行為はできるだけ減らす
- 肥満気味の人は体重を減らすことも効果的
- 痛みが続く場合は、痛み止めや湿布を使う、関節にヒアルロン酸を注射するなどの処置で軟骨を保護する
手術療法(痛みがひどくなって、日常生活に支障が出る場合)
- 内視鏡を使って膝関節の軟骨をクリーニングする(初期の段階)
- 高位脛骨骨切り術(HTO手術)は、すねの骨(脛骨:けいこつ)を切り取って、膝の角度を変え、膝の内側にかかっていた負担を外側に変える手術
- 膝が大きく変形して痛みが強く、日常生活に支障が出ている場合には、膝関節を人工関節に置き換える人工関節置換術を行う
2.関節リウマチ
- 関節のこわばりや腫れ、痛みなど(初期の段階)
- 起床時に手が握りにくい、手足を動かしにくいといった「朝のこわばり」
- 関節に炎症が生じ、痛みや腫れが出てくる。
- 骨まで破壊されてしまう(症状が進行時)
対処法・治療法
原因が解明されておらず、治療が難しい病気
- 関節リウマチの治療目標は、病気が落ち着いて症状がなくなる『寛解(かんかい)』という状態に導くこと
- 関節リウマチの発症は血液検査やエコーでわかる(早期発見・早期治療が重要)
今日の1曲
「サイダー」
これから梅雨入りですが、このMVのようにはやく夏がくるといいですね。