パートナーには感謝の言葉を伝えよう
最近読んだ本で
「これからの生き方図鑑」
樺沢紫苑
という本があるのですが、その中に人生の満足度を調べた時に結婚によって一時的に「人生の満足度」はアップしてまもなくその幸福にも慣れてしまい2年を過ぎたあたりから満足度がマイナスになってしまうという調査結果がありました。
ここで愛情に関する代表する脳内物質としてドーパミンとオキシトシンがあります。
ドーパミン的愛情というのは熱愛という言葉に代表される情熱的な愛情。
そこには、高揚感、興奮、ドキドキ感といった感情が含まれるとの事。
もっとあの人に会いたい、もっと愛して欲しいともっともっとと求める愛がドーパミン的愛情。
結婚してから2~3年人生の満足度が高かったのは互いがドーパミン的愛情で繋がっていたからと言うことです。
しかし、その後このドーパミン的愛情というのは急速に冷めていくというのです。
そこで、どうしたら良いかということですがドーパミン的愛情からオキシトシン的愛情に変えていく必要があるということなんですねぇ。
オキシトシン的愛情というのは何かというと、友愛、慈愛に代表される愛情でそこにはリラックス、やすらぎ、安心感、互いへの信頼感がある愛情。
これは一緒にいるだけで十分という満足感に包まれるということ。
さてここで実際どうやったらドーパミン的愛情をオキシトシン的愛情にかえていけるかという方法の1つとして1日にありがとうと3回感謝の言葉を口にするというのがあります。
この3回のうち1回はパートナーに対して、後の2回は会社に行って帰ってくるまでに誰かに。
バスの運転手さんでも良いし、会社の部下に対してでも良いですしね。何かそういう場面が1日の中であると思います。
さらに寝る前に自分が言ったありがとうを1行ずつ3つ日記帳につける。
この感謝ワークと感謝日記を続けると夫婦円満になれるそうですよ。
この本にはなぜ「ありがとう」と言葉にして伝えると夫婦円満に慣れるのかをもっと詳しく書かれているので是非読んでみてほしいです。
今日の1曲